全く登れない!?1ヶ月以上のブランクから見えてきたクライミングトレーニング方法

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2015年春、やばいプロジェクトに捕まり社畜化して気がつけば1ヶ月以上ジムにすら行けなくなり。

久しぶりにクライミングジムへ行ったら、5級がのぼれない状況。今回はこのブランクの克服をしながらさらに成長するために実践した個人的なトレーニング方法を書かせていただきます。

登り込む

すで周知の事実として各所で言われているクライミングがある程度うまくなる目安としてジムに「週3」通うと効果が期待できると言われています。

または、個人的な意見になりますが、自宅でのトレーニング2回、ジム通い1回でも3級までは頑張って楽しく登れる程度に調整はできると思います。

今回は5級で厳しい状況のためモチベーションはかなり低下してましたが、ひさしぶりにジム仲間とセッションをしてメンタルは挽回!あとは登り込みあるのみ!
わたしがクライミングジムで初段をレッドポイントで登れるようになった時のトレーニングをふたたびやる事にしました。

実際にトレーニングを開始してみると、ツライ、ツライ、ツライwww
これならもっと辛くても一緒じゃん!と簡単に考えて…メニューを見直して新しいトレーニングメニューを実践することにしました。

以前の週3メニュー

月曜日:レスト(完全に休み)
火曜日:ジム2時間(4〜2級を30本)
水曜日:レスト(家で筋トレ,上腕・肩、前腕・腹筋・下腿部)
木曜日:ジム1時間(自身の最高グレードの課題登り込み+キャンパスボードトレーニング2種目)
金曜日:レスト(腹筋・下腿部)
土曜日:ジム6〜8時間(友人とセッション+キャンパスボードトレーニング3種目)
日曜日:レスト(完全に休み)

今回1ヶ月間導入した週3メニュー

月曜日:自宅で体幹トレーニング
火曜日:ジム2時間(4〜2級を30本+キャンパスボード5種目)
水曜日:レスト(家で筋トレ、体幹・腹筋・下腿部・ストレッチ)+マッサージ(60分)
木曜日:ジム2時間(自身の最高グレードの課題登り込み+キャンパスボードトレーニング5種目)
金曜日:レスト(体幹・腹筋・下腿部・ロックオフ・ストレッチ)+マッサージ(45分)
土曜日:ジム6〜8時間(友人とセッション+キャンパスボードトレーニング2種目)+ビール…
日曜日:レスト(完全に休み)

ストレッチ・マッサージ

変更後のトレーニングメニューではさぼりがちなストレッチを自宅で絶対にやるのとマッサージに行く事で、固くなった筋肉や各筋肉部の可動域がかなり良くなりました。

具体的にはレスト日に(股・肩・お尻・足首)を中心に自宅で簡単なストレッチをするようにしながら、レスト日にマッサージ(お昼を5分で済ませて行きますw)得にお尻と足首の固さがこんなにも体の動きに影響しているとは思いませんでした。

マッサージも10カ所くらい巡りました。整体、整骨院、マッサージ店、今の所に落ち着くのには店だけではなく、「人」も重要でお店の中で3人の方に
みてもらいましたが、やってくれる事は同じなのに微妙に違う、結局いつも指名する人は同じ、マッサージも奥が深いです。

これによりトレーニングパフォーマンスがアップして常に全力で負荷を与えられるようになりました。

トレーニング・キャンパシング

トレーニングのパフォーマンスが良くなった為にさらに強度のあるトレーニングが出来るようになりました。
今回取り入れた種目は個人的に尊敬するショーン・マッコールのキャンパシング動画の一部とクライマーでありブロガーのGalinaのトレーニング動画です。

まとめ

総合的にみると4時間ほど以前のトレーニングよりも時間を使っていますが、時間が増えただけで無く、内容を見直して筋力トレーニング
の時間を減らし体幹を重点的に鍛えるように意識したのと、以前はトレーニング翌日もずっと疲れが残ってしまい、火曜日のトレーニング疲れが木曜日まで残り、全く登れずトレーニングも雑になっていたのを改善出来たというのがポイントです。

レスト日にマッサージをする事でまたフレッシュな状態でトレーニングをする事が出来るというのは感動を覚えますね。ただ指関節と指皮のケア方法にまだ試行錯誤しているのでこの辺をさらに見直す事でより成長できるのではと考えています。

さあ夏真っ盛りのコンペシーズン到来です!目指せ表彰台!

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