まもなくFIVETEN CUP2013が開催されます。
応募が開始されて直ぐに申請して何だかんだ大丈夫かな〜と思って応募数などを見ていたら開始から10分程度でDiv3 Div4の応募が終了w
はやすぎw
応募がまだの人はチェックb
http://pump-climbing.com/gym/akiba/news/?p=2538
FIVETEN CUP2013は無事終了しました。
ちゃっかり登録済みの私はさっそくFIVETEN CUPに向けてトレーニングを強化することにしました。
以前「クライミング トレーニング 目指せ3級!」を書かせていただきましたが、さらに3級課題をオンサイトで登れるようにするトレーニング方法を今回は自分なりに書ければと思っています。
オンサイト
さて「オンサイト」とは生まれてはじめて見る課題を初見で完登することをいいます。
つまり一撃で登るって事ですね。
例えば、初段を「そこそこ」登れる人が、
3級課題をオンサイト出来る確率が高いかどうかは、一概に言えないと思います。
それはなぜかと言うと、得意な課題だけすませて、ハイグレードな課題にチャレンジし、登れるまでチャレンジすれば、2グレードの差があっても意外と登れてしまう課題があるからです。
じゃあどうしたらオンサイト出来るようになるのでしょう。。
保持力
さて、なぜそこそこ段クライマーが3級をオンサイト出来ないか、私が色々調べ、登っていて思ったのは「保持力」です。
保持力が無いと何が出来ないのか。
以下にあげてみます。
1、ムーブが限られてしまう
2、腕や体に力が入らず、デッドポイント気味になる
3、極端に腕を引きつけてしまい、変に力が入ってしまう
あくまで個人的な意見で、保持力だけあれば良いと言うことではありません。
もちろん足の使い方やムーブで何とか登れる事もあると思います。
只、オンサイトとなると、完璧なムーブが分からない、足の使いどころが分からないのが当然ですので確率を上げる為には保持力はとても重要なものになると思います。
実践 3級オンサイト
色々な雑誌やDVDを見て、自分で登っていて考えたトレーニングメニューです。
参考にしてください。
★月曜日 1時間
・ストレッチ「30分」
⇒腕、肩、股関節、首、指のストレッチ
⇒体幹トレーニング
・懸垂ラック「10分」
⇒ガバで懸垂、カチで懸垂、20回づつ
⇒スローパー20秒保持、カチ20秒保持の後、懸垂3回
⇒片手ガバ保持、両腕10秒づつ
・スクワット「8分」
⇒スクワットを50回2セットをやりながら、前腕を伸ばしグーパーを繰り返す。
・腹筋ローラー「7分」
⇒50回を2セット実施
・片手懸垂 「5分」
5〜10回を2セット
★火曜日
・ストレッチ 「30分」
⇒腕、肩、股関節、首、指のストレッチ
⇒体幹トレーニング、腹筋
・クライミングジム 2時間
⇒1時間30分かけて初見の3級課題にチャレンジ、1課題毎に3トライまで、完登出来なくても次の課題にチャレンジする。
⇒残り30分で1グレード落として4級課題を時間いっぱいチャレンジ、この時も初見課題にオンサイトで落とせるように意識する。
⇒15分ストレッチ
★水曜日
・月曜と同じ
★木曜日
・火曜と同じ
★金曜日
・月曜と同じ
★土曜日(休日)
・ストレッチ 「30分」
⇒腕、肩、股関節、首、指のストレッチ
⇒体幹トレーニング、腹筋
・クライミングジム 4時間
⇒3時間かけて初見の3級課題にチャレンジ、1課題毎に3トライまで、完登出来なくても次の課題にチャレンジする。
⇒残り1時間で1グレード落として4級課題を時間いっぱいチャレンジ、この時も初見課題にオンサイトで落とせるように意識する。
⇒30分ストレッチ
★日曜日(休日)
・ストレッチ 「30分」
⇒腕、肩、股関節、首、指のストレッチ
⇒体幹トレーニング、腹筋
ここまでが私の実践している3級課題をオンサイトで落とす為のトレーニングです。
簡単であれば回数を増やしたり、懸垂の後に30秒ぶら下がる等工夫してみてください。
実際上記を行う事でオブザベーション能力・持久力の向上、なにより保持力アップが見込めます。
保持力だけあげるなら、他にも色々トレーニングがありますが、実際に登って使う場合とでは効果が違ってきます。
時間がある時はクライミングジムに足を運んでトレーニングを心がけましょう。
ついでに僕が好きなクライマーのショーンのトレーニング動画がYou tubeにあるのでアップしておきます。
キャンパスボードを使ってのトレーニングですね。
これはが出来たら最高ですb
Sean McColl – Campus Board Training
今回の用語
なし