ボルダリング 保持力アップ クリンプトレーニング

保持力アップトレーニング第2弾は「クリンプ」です。

前回「ボルダリング 保持力アップ 〜5級編

クリンプとは

「カチもち」と「アーケ」とよばれる第一関節を伸ばして第二関節を曲げてもつ方法で、薄くて指がほとんどかからないホールドでよく利用されます。

関節自体を酷使する為、多用すると故障の原因になると言われています。

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クリンプor オープンハンド

オープンハンドとは第一関節が伸びており、関節への負荷が低い持ち方で、オープンハンドで鍛えると、クリンプも強くなると言われています。

実際はオープンで強くなってもクリンプの持ち方に慣れていないと、いきなり持てるわけではありません。

普段から適材適所でクリンプも使っていかないと、その痛みの加減や状態が分からず効果がないと考えます。

ですので、今回はオープンハンドとクリンプの間のハーフクリンプとクリンプのトレーニングをしてクリンプに慣れるようにしましょう。

オープンハンド

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ハーフクリンプ

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クリンプ

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トレーニング

ぶら下がる、指の第一関節、第二関節がかかる所をさがしてやりましょう。

やさしめ

周期:ジムなどで持久力トレーニング後または、ジムに行けない自宅トレのみの場合は1日毎辛い時は2日空ける

※むずかしい場合は持てるように適度に足をつけて分散させる。

オープンハンド

4本指の第二間接がかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がりを3セット

ハーフクリンプ

4本指の第二間接がかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がりを3セット

きびしめ

周期:ジムなどで持久力トレーニング後または、ジムに行けない自宅トレのみの場合は1日毎辛い時は2日空ける

※むずかしい場合は持てるように適度に足をつけて分散させる。

クリンプ

各指の第二間接がかかるぐらいの状態で 1分おきに5秒ぶら下がりを3セット

まとめ

腱や関節は鍛えるのが難しく何年もかけて慣らしていく事が必要です。

はじめたばかりでは焦らずにオープンハンドを鍛えながらクリンプの持ち方を覚えて適度に使っていきましょう。

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