ボルダリング 保持力アップ 〜5級編

DSC00459

クライミングをはじめたばかりには色々と知らない言葉が多かったりします。 まずは言葉を覚えながら、ゆっくりとクライミングを楽しみましょう。 ここで紹介するクライミングは主に2〜3mの岩や壁をのぼるボルダリングを対象としていますが、 大きくは違わないので参考にしてください。 今回のテーマは保持力です。

保持力

保持力とは、手でホールド(つかむ所)を保持する力です。 よく映画などで、片手でビルから落ちそうになるのを耐えているシーンがありますが、これが手で保持している力としてイメージしやすいです。 手で支える力は、他の筋力も関係するのですが、ここでは簡単に「つかむ所を支える手の力」程度に覚えておきましょう。

5級

クライミングには種類と難易度があります。 今回は「ボルダリング」を対象としていますので、「級」を使います。これは日本での難易度を表す呼び方です。 左から右に向かって難易度が難しくなります。

6級〜1級→初段〜6段

詳しくはこちらのグレード表を参考にしてみてください。

さっそく保持力トレーニング

今回はボルダリングの〜5級を対象としていますので、難しい事はありません。

ぶら下がる

公園の鉄棒、家の中、クライミングジム、どこでもいいのでまずはぶら下がりましょう。

やさしめ

周期:一日毎

その1) しっかり手がつかめる状態で 1分おきに10秒ぶら下がりを3セット

その2) 4本の指の付けねがかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がりを3セット

その3) 4本指の第二間接がかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がりを1セット

きびしめ

その1) しっかり手がつかめる状態で 1分おきに10秒ぶら下がり、そのまま懸垂を1回を3セット

その2) 4本の指の付けねがかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がり、そのまま懸垂を3回を3セット

その3) 4本指の第二間接がかかるぐらいの状態で 1分おきに10秒ぶら下がり、そのまま懸垂を1回を1セット 余裕がある人は秒数を増やしたり懸垂をゆっくりあげたりしてみてください。

まとめ

まずはボルダリングの5級に絞ったトレーニングでしたが、トレーニング環境が無くても気軽にはじめられますので ぜひ実践してみてください。

参考までに、まずはクライミングの動きに慣れる事を目的としていますので、早ければすぐに次のステップに行けると思います。

こんな記事も読まれています



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加