5級への挑戦
クライミングをはじめて一ヶ月が立った頃、10級〜6級は何となく力ずくで登れるように
なりました。
「お〜余裕じゃん」…が次の5級くらいから難しく、すぐに腕がパンパン(パンプ)に張って握力が無くなってどうしても登れません。
うまい人を観察すると体を横に振ったり、足をうまく使っているのが分かりました。
これだ!
技
クライミングには沢山の登り方がありますが、ここで一つの技を覚えました。
その名も
ダイアゴナルです。
何かワニみたいな名前ですよね…
クライミングには欠かせない技の一つで ダイアゴナル(対角線)、フリとかカウンターバランスと呼ばれる方もいらっしゃいます。
片手足を軸に腰を回転させて次のホールドを取ります。
文字で書いてもわかりませんよね。下のような感じです。左足は壁に押し付けるように
します。
(ホールドに乗って見えるwとか言わないw)
ダイアゴナルを覚えると、今までと違った筋肉の使い方をするので、「無理だw」と思いすぐにダイアゴナルをやめてしまいました。
はじめは、ダイアゴナルを使う必要が無いホールドで使ってしまう為、うまくいかない事がありますが、はじめはチャレンジあるのみでやりつづけました。
一ヶ月間このダイアゴナルを覚えつつ指の痛みと腕がパンパンになるのと戦いながら奮闘していたら何とか5級を登れるではありませんか!!感動です;;
うまくいかない時は何も考えず楽しんで登るようにするのが良いかもしません。
今回の用語
パンプ
前傾した壁を登って手の指に大きな負担がかかった後、腕の筋肉が膨れ上がった感覚になること。